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2009年01月08日

復活の兆しみせる NECのモバイルターミナル部門
5

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復活の兆しみせる NECのモバイルターミナル部門

〜 今は海外よりも国内市場固め 将来は1,000万台の出荷を計画 〜
【資料概要】

売上高や出荷台数減少に歯止め
日本電気 (NEC) におけるモバイルターミナル部門の売上高や出荷台数減少に歯止めがかかった。2003年度に売上高が7,297億円、合計出荷台数は 1,550万台を記録したものの、2007年度には売上高が3,403億円、合計出荷台数は480万台にまで落ち込んでいた。しかし、2008年度上期には売上高が前年同期比20.5%増となる1,812億円、合計出荷台数も同33.3%増の280万台と復活の兆しをみせている。NTTドコモ向けの販売強化やソフトバンクモバイル向けの再投入が寄与したものとみられる。

ソフトバンクモバイル向けではシャープと大きな差
NECは2008年度に携帯電話端末13機種を市場投入する見込みだ。ただ、13機種には下期向けのソフトバンクモバイル端末が含まれておらず、最終的には数機種の追加が予想される。一方、最大手のシャープは合計26機種の投入が予定されており、NECとの差は大きい。両社ともにNTTドコモ向けは同数であるが、ソフトバンクモバイル向けではシャープが12機種と、現状3機種のNECを大きく引き雛している。

現在は海外よりも国内を充実
前回版制作時には、小規模ながらも海外市場向けに携帯電話端末を出荷していたNECであったが、すでに2006年度には全面撤退となった。一時は海外市場向けでも500万台を超える出荷を記録していたものの、自社端末における不具合や海外大手メーカの攻勢などから撤退を余儀なくされた。ただ、NECも将来的な海外市場への再進出を狙っているものとみられる。

【キーワード】

◆ 歯止めのかかった低調傾向!
一時は480万台にまで落ち込んだ合計出荷台数が、2008年度上期には前年同期比30%超となる280万台を記録し、通期は同20%超の580万台を見込む。

◆ ソフトバンクモバイルへ再参入!
NECは市場シェアを挽回するための施策として、ソフトバンクモバイルへの再参入を決断したとされる。

◆ 海外よりも国内市場を優先!
NECは将来的な海外市場の再進出も視野にあるが、当面は国内市場に特化し、数年後の再参入が予想される。

【端末出荷台数の推移と予測】

08年度上期の国内出荷台数は前年同期比30%増強
日本電気 (NEC) における2008年度上期連結決算によれば、携帯電話端末の合計出荷台数は前年同期比33.3%増となる280万台になったという。国内全体の携帯電話端末市場が大幅に縮小する中、NECは2008年7月にソフトバンクモバイルへの端末供給を再開した点が追い風になったものとみられる。

▼ 目次/図表

 要約
 キーワード

  1. 市場概況

 売上高や出荷台数減少に歯止め
  図 : NECにおけるモバイルターミナル部門の回復過程 (2001〜2008年度)
 ソフトバンクモバイル向けではシャープと大きな差
  表 : NECとシャープの2008年度における市場投入機種数
     (2008年12月30日時点)
 現在は海外よりも国内を充実

  2. 事業の方向性

 【事業戦略関連】
  NECグループ内のパソコン工場で端末生産の検討を開始
  2010年度に1,000万台の出荷を計画
  表 : NECにおける国内出荷台数の推移と予測 (2006〜2010年度)
  1年半ぶりにソフトバンクモバイルへ再参入
  いつになるau向け端末供給
  Webアクセス分野で独自ブランドを構築
  06年12月に都内カフェにギャラリーを開設
  06年11月にSuper 3G商用端末メーカに選定

 【研究開発関連】
  08年12月から端末を活用した健康増進サービスを開始
  08年6月に端末と情報機器のペアリング技術を開発
  07年11月に組込機器向け日英自動翻訳ソフトを開発

 【プラットフォーム関連】
  09年に自社基盤技術の80%導入を目指すアドコアテック
  08年10月にソフト開発会社のエスティーモを清算
  表 : エスティーモの会社概要
  08年7月に下り7.2Mbpsのベースバンド技術を開発したアドコアテック
  表 : アドコアテックの会社概要
  08年秋モデルから通信プラットフォームの共通化を開始

  3. 業績推移と予測

 縮小に歯止めがかかったモバイルターミナル部門の売上高
  図 : モバイルターミナル部門の年度別売上高推移と予測 (2001〜2008年度)
  表 : モバイルターミナル部門の年度別売上高推移と予測 (2001〜2008年度)
 08年度通期は前年度比12%増を見込むモバイルターミナル部門
  図 : モバイルターミナル部門の半期別販売高推移と予測 (2001〜2008年度)
  表 : モバイルターミナル部門の半期別販売高推移と予測 (2001〜2008年度)

  4. 端末出荷台数の推移と予測

 08年度上期の国内出荷台数は前年同期比30%増強
  図 : 携帯電話端末の年度別国内外出荷台数推移と予測 (2002〜2008年度)
  表 : 携帯電話端末の年度別国内外出荷台数推移と予測 (2002〜2008年度)
 08年10月に2008年度通期出荷台数の下方修正を発表
  図 : 国内端末販売台数の半期別推移と予測 (2002〜2008年度)
  表 : 国内端末販売台数の半期別推移と予測 (2002〜2008年度)
  表 : 国内端末出荷台数の半期別市場シェア順位の推移と予測 (2001〜2008年度)
 シャープの独走態勢にストップ
  図 : 端末メーカ6社の年度別国内出荷台数推移と予測 (2004〜2008年度)
  表 : 端末メーカ6社の年度別国内出荷台数推移と予測 (2004〜2008年度)
  図 : 端末メーカ6社の半期別国内出荷台数推移 (2004〜2008年度)
  表 : 端末メーカ6社の半期別国内出荷台数推移 (2004〜2008年度)

  5. 端末投入の展開

 コラボ端末や3Wayスタイル、スライド型に期待
  図 : NECにおける市場投入機種数の推移 (2005〜2008年度)
  表 : NECにおける市場投入機種数の推移
     (2005〜2008年度、2008年12月30日時点)
  表 : 2008年度における事業者別市場投入機種数 (2008年12月30日時点)
  表 : 2007年度における事業者別市場投入機種数
  表 : 2006年度における事業者別市場投入機種数
  表 : 2005年度における事業者別市場投入機種数
 今後のNEC端末の3つの方向性
 08年11月にNTTドコモ向け冬モデルの新製品発表会を開催
  表 : N-01A/N-02A/N-03A/N-04Aの主な特長
 らくらくホンに追随
 WIRELESS JAPAN 2008で4つのコンセプト・モデルを披露
  表 : NECにおける4つのコンセプト・モデル
 積極的なコラボレーション端末開発
 2008年のNEC端末のコンセプト
 08年2月に地域限定色のamadanaケータイの販売を開始
 07年11月に販売開始前のFOMA N905i/FOMA N905iμを披露
 NEC端末は3Sが強み
 折り畳み型の進化形を披露

  6. 海外市場向けの展開

 NECの今後の海外戦略
  表 : NECにおける海外市場への進出状況と将来計画
 狙いはHSDPA方式端末
 海外市場向け展開の不調要因

 【中国市場向け展開】
  中国市場での業務を大幅縮小

 【欧州市場向け展開】
  2007年から欧州市場向けを拡大

 【その他の市場向け展開】
  07年上期にHTCLへ端末を供給

  7. 2005年度から2008年度における市場投入端末

  表 : 2005年度における市場投入端末一覧 (2005年6月24日〜2006年3月10日)
  表 : 2006年度における市場投入端末一覧 (2006年4月22日〜2007年3月7日)
  表 : 2007年度における市場投入端末一覧 (2007年11月28日〜2008年3月17日)
  表 : 2008年度における市場投入端末一覧 (2008年6月4日〜2009年1〜3月予定)

  8. 関連リンク

  表 : 関連リンク (五十音順)

レポート販売
商品名
復活の兆しみせる NECのモバイルターミナル部門
発 刊
2009年1月
発 行
エムレポート
調 査
エムレポート
販 売
判 型
A4判 31ページ
価 格

[PDF版]
 21,000円 (本体 20,000円+消費税 1,000円)

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2008年01月31日

2008年日本移動体通信市場の予測
5

2008年日本移動体通信市場の予測

〜 10大トピック分析を中心に 〜
【資料概要】

2008年移動体通信市場における変化の方向及び10大トピック!
本レポートは、ROA Groupが2006年以降毎年初めに発行しているシリーズの第三弾であり、日本の移動体通信市場の2008年度を10大トピックの選定・分析によって予測したレポートである。
 
【エグゼクティブサマリー】

〜 レポート紹介 〜

ROA Groupが提示した2008年度の最大のトピックは、競争のさらなる激化と産業間のコンバージェンストレンドがさらに定着してきていることで、徐々に従来の移動体通信産業のエコシステムが崩壊し、各企業別にコア事業をベースとして新たに融合された移動体通信産業のエコシステムが発展してきている点である。

最初に10大トピックのレポートを発刊した2006年当時は、「競争激化」と「コンバージェンスサービス」という2つのキーワードで整理して10大トピックを選定したが、昨年の2007年度にはこのようなキーワードがより現実のものとなる傾向にあることから、バリューチェーン上の細かい10大トピックに焦点を合わせてレポートの作成を行なってきた。

しかし2008年度には、このような過去のトレンドの延長線上において、もはや通信産業を飛び越えた新たなコンセプトのエコシステムに対する各企業の定義が必要だと判断し、今年は2010年以降に備えて抜本的な提携戦略が本格化する分水嶺にあるという点を特に強調したい。

【図:2008年以降の日本移動体通信市場におけるエコシステムの変化】

▽ 画像をクリックすると拡大します。
[図]2008年以降の日本移動体通信市場におけるエコシステムの変化
Source : ROA Group

ここで重要な点は、エコシステムとはその言葉のとおり事業の生態系を形成することを意味するが、今後の企業の戦略は、今までの戦略と全く異なる各自のエコシステムを形成していく方向に流れていく可能性が非常に高いと考えられる。競争または協力企業の数やビジネスの専門性の領域拡大、技術の複合化、ターゲット顧客の拡大化などが、横断的にかなり急ピッチで進んでいくと予想される。

すなわち、“既存の通信ビジネスモデルでは、2010年以降も現在の主要通信企業を食わしていくことはできない”という仮定のもと、各企業は自分たちだけの新しい生態系について苦悩し始め、戦略的な動きが必要になっている時期なのである。向こう3年間はこのような枠組みの中で、通信産業の外部と内部で活発な動きが顕在化してくるとみられる。

このような観点から、日本の移動体通信市場では2008年には既存キャリアの競争における従来の課題とともに、エコシステムの変化をもたらす新たな課題が少しずつ増えてくるとみられる。つまり、単に毎月のユーザー純増数にのみ一喜一憂する時代ではなくなったことを意味しているのである。特に、ネットワークとプラットフォームが徐々にオープン化傾向となり、他産業の企業が通信産業へ進出しやすくなるところは注目すべき変化といえよう。

ROA Groupは、2008年の日本における移動体通信市場を予測するために、次のような10のトピックを選定した。

〜 2008年の日本移動体通信市場の10大トピック 〜

市場環境の変化
 − 販売奨励金撤廃の影響
 − フィルタリングサービスの義務化が意味するもの

ネットワーク領域
 − 有無線通信の橋渡し役 WiMax

デバイス領域
 − 携帯電話のブランド化
 − モバイルプラットフォームの変化

コンテンツ及びサービス面
 − 競争を加速させる積極的な音声料金プラン
 − LBSは順調に発展するか
 − ポイントと携帯電話の融合による市場の変化
 − 携帯電話向け電子書籍の活性化へ
 − ヘルスケアの中心機器になる携帯電話

本レポートはそれぞれ10のトピックについて、その背景及び現況分析、そして日本市場へのインパクトに対するROA Group研究員の意見を収録した。

〜 分析フレームワーク 〜

【図:2008年の日本における移動体通信市場10大トピック選定及び分析フレームワーク】

▽ 画像をクリックすると拡大します。
[図]2008年の日本における移動体通信市場
Source : ROA Group

ROA Groupは2008年の主なトピックを選定・分析するにあたり、次のようなステップを経て調査・レポート作成を行なった。

第一段階では、全体的な市場の変化を抽出し、重要度や市場の波及レベルを分析した。

第二段階では、第一段階で選定されたさまざまな市場のトピックのうち、融合された移動体通信エコシステム上の10の主要トピックを選定した。

第三段階で、前段階で選定された各トピックを3つの分析フレーム、すなわち主要ポイント、市場へのインパクト、関連プレイヤーに向けたインプリケーションを抽出する形で整理を行なった。

〜 本レポートの意図 〜

本レポートは、事実(ファクタ)の羅列や実績を予測するために作成されたのではなく、日本市場のトレンドと市場の変化の大きな流れを読み取り、これによる示唆を提供し、各関連企業の戦略立案の参考資料として活用されることに目的を置いた。

▼ 資料目次
  ・エグゼクティブサマリー
 サマリーサンプル(PDF / 13ページ)公開中
サマリーサンプル
  1.2008年の移動体通信市場におけるトピック選定の背景

  2.2008年の注目される10大トピック

 2-1 販売奨励金撤廃の影響
  2-1-1 見直し議論と新規料金体系
  2-1-2 販売奨励金撤廃の市場インパクト分析
   2-1-2-1 苦境に立たされる販売代理店
   2-1-2-2 明暗分かれるキャリアの料金戦略
   2-1-2-3 過当競争に突入するメーカー
  2-1-3 結論とインプリケーション
   2-1-3-1 販売代理店
   2-1-3-2 移動体通信キャリア
   2-1-3-3 端末メーカー

 2-2 フィルタリングサービスの義務化が意味するもの
  2-2-1 コンテンツサービスに突然の「関所」出現
  2-2-2 フィルタリングサービスの市場インパクト分析
   2-2-2-1 フィルタリング基準で紛糾?
   2-2-2-2 キャリアのパワー増加?
   2-2-2-3 コンテンツ業界の再編?
  2-2-3 結論とインプリケーション
   2-2-3-1 コンテンツプロバイダ
   2-2-3-2 移動体通信キャリア

 2-3 有無線通信の橋渡し役 WiMax〜WiMax技術の成功可否と波及効果〜
  2-3-1 本格始動するWiMax技術の背景
  2-3-2 WiMaxの市場インパクト分析
   2-3-2-1 WiMaxと既存通信技術との関係〜競争or協力?
   2-3-2-2 WiMaxはどんなサービスを創り出していくのか?
   2-3-2-3 WiMaxは市場を拡張させるのか、それとも萎縮させるのか?
  2-3-3 結論とインプリケーション
   2-3-3-1 移動体通信キャリア
   2-3-3-2 端末メーカー

 2-4 携帯電話のブランド化
  2-4-1 世界のブランド携帯端末の進化
  2-4-2 携帯電話ブランドの市場インパクト分析
   2-4-2-1 端末メーカーとユーザーの関係変化
   2-4-2-2 他業種ブランドとのコラボレーション+製品ブランド強化
   2-4-2-3 ブランド強化による販売チャネルの変化
  2-4-3 結論とインプリケーション 
   2-4-3-1 国内端末メーカー

 2-5 モバイルプラットフォームの変化
  2-5-1 多様化するモバイルプラットフォーム
  2-5-2 モバイルプラットフォームの多様化による市場インパクト分析
   2-5-2-1 汎用OSの台頭
   2-5-2-2 海外メーカーの黒船来襲
   2-5-2-3 PCサービスのモバイル化
  2-5-3 結論とインプリケーション
   2-5-3-1 移動体通信キャリア
   2-5-3-2 端末メーカー

 2-6 競争を加速させる積極的な音声料金プラン
    〜完全なる音声定額プランは現れるのか?〜
  2-6-1 音声料金プランの競争は激化
  2-6-2 音声定額制導入の市場インパクト分析
   2-6-2-1 完全なる音声定額制の登場によって料金プラン争いが続く
   2-6-2-2 モバイルVoIPサービスは登場するのか?
   2-6-2-3 消費者中心へと移行する通信市場
  2-6-3 結論とインプリケーション
   2-6-3-1 移動体通信キャリア
   2-6-3-2 VoIPサービス事業者

 2-7 位置情報サービス(LBS)は順調に発展するか?
  2-7-1 堅調に発展を遂げるLBS
  2-7-2 LBSの市場インパクト分析
   2-7-2-1 ナビゲーションサービス分野の過当競争
   2-7-2-2 地域モバイル広告への期待
   2-7-2-3 屋内ナビ登場の可能性
  2-7-3 結論とインプリケーション
   2-7-3-1 プラットフォーム事業者
   2-7-3-2 地図提供事業者

 2-8 ポイントと携帯電話の融合による市場の変化
  2-8-1 注目されるポイントサービス
  2-8-2 ポイントサービスと携帯電話の連携による市場インパクト分析
   2-8-2-1 モバイル広告の拡大
   2-8-2-2 モバイル決済の拡大
   2-8-2-3 新しいサービスやプレイヤーの登場
  2-8-3 結論とインプリケーション
   2-8-3-1 移動体通信キャリア及びメーカー
   2-8-3-2 その他のプレイヤー

 2-9 携帯電話向け電子書籍の活性化へ
  2-9-1 拡大する電子書籍市場
  2-9-2 携帯電話向け電子書籍の市場インパクト分析
   2-9-2-1 注目株は暇つぶしに最適な短編コミック
   2-9-2-2 ケータイ小説以外のCGMの誕生
   2-9-2-3 既存の書籍市場の崩壊へのシナリオ
  2-9-3 結論とインプリケーション
   2-9-3-1 移動体通信キャリア
   2-9-3-2 出版社とモバイルコンテンツプロバイダ

 2-10 ヘルスケアの中心機器になる携帯電話
  2-10-1 モバイルを使った新たなヘルスケアサービス
  2-10-2 ヘルスケアサービスの市場インパクト分析
   2-10-2-1 美容・健康管理ツールとしての携帯電話へ
   2-10-2-2 データ管理という新しいビジネスモデルの活性化
   2-10-2-3 ライフスタイルの変化
  2-10-3 結論とインプリケーション
   2-10-3-1 移動体通信キャリア
   2-10-3-2 端末メーカー
   2-10-3-3 コンテンツプロバイダ

  3.ROA Groupの2008年展望

  【図目次 】

 [図 1-1] 2007年NTTドコモの主要イベント
 [図 1-2] 2007年KDDIの主要イベント
 [図 1-3] 2007年ソフトバンクモバイルの主要イベント
 [図 1-4] 2007年ウィルコムの主要イベント
 [図 1-5] 2007年イー・モバイルの主要イベント
 [図 2-1] 移動体通信政策の青写真
 [図 2-2] 販売奨励金制度とそのキャリア別市場規模
 [図 2-3] WiMax技術のポジショニング図
 [図 2-4] WiMax技術の採用・実証実験推進国と主なキャリア
 [図 2-5] モバイルWiMax VS 3G+
 [図 2-6] モバイルWiMaxのサービス領域
 [図 2-7] 日本のモバイルWiMaxの市場予測(2009年〜2013年)
 [図 2-8] WiMax端末機器の発展方向
 [図 2-9] ブランドのアーキテクチャとその種類
 [図 2-10] サムスン電子の「アルマーニフォン」と「アディダスフォン」
 [図 2-11] キャリアと端末メーカー間の関係変化
 [図 2-12] LG電子「プラダフォン」のマーケティングコンセプト
 [図 2-13] 端末メーカー主導の流通構造
 [図 2-14] 消費者のブランド認識パターン
 [図 2-15] プラットフォームを取り巻くプレイヤー環境
 [図 2-16] 主要キャリア3社のプラットフォーム概要比較
 [図 2-17] ノキアのサービスプラットフォーム「Ovi」イメージ
 [図 2-18] グーグル「Android」のSDK早期版の概要
 [図 2-19] 代表的なプラットフォーム比較
 [図 2-20] 音声料金プランの競争構図のロードマップ
 [図 2-21] 世界の携帯電話市場の新たなエコシステム形成の動き
 [図 2-22] VoIPサービスの発展ロードマップ
 [図 2-23] IPセントレックスに利用されるSIP対応無線LAN端末
 [図 2-24] 顧客ロイヤリティを確保するプロセス
 [図 2-25] LBS市場のバリューチェーン
 [図 2-26] KDDIの屋内ナビゲーションシステム
 [図 2-27] ポイントをめぐる環境
 [図 2-28] ポイント発行機会の拡大
 [図 2-29] モッピーのサービス内容
 [図 2-30] 電子マネーの発行形態による種類
 [図 2-31] 電子書籍(モバイル)の市場規模推移(2004年〜2006年)
 [図 2-32] 「コミックi」、「コミックシーモア」のコミックダウンロード数の推移
 [図 2-33] 日本の出版販売額の推移(1981年〜2005年)
 [図 2-34] ノキアのアプリケーション「Wellness Diary」の画面
 [図 2-35] 動作認識機能搭載のヘルスケアケータイ
 [図 2-36] ソニーエリクソン製のアロマケータイ
 [図 2-37] ドコモの試作端末“ウェルネスケータイ”
 [図 2-38] ライフキャリアのサービス概要

  【表目次】

 [表 2-1] 販売奨励金の長短所
 [表 2-2] SIMロックフリーの長短所
 [表 2-3] 移動体通信キャリア各社のフィルタリングサービス
 [表 2-4] フィルタリングサービスを巡る動き
 [表 2-5] フィルタリングによる影響を受ける健全なサイトや技術の例
 [表 2-6] 汎用OSメーカー別実績(2007年Q2)
 [表 2-7] 各社の端末モデル数(2006年・2007年比較)  [表 2-8] LBSの分類
 [表 2-9] GPS搭載携帯電話の測位方法
 [表 2-10] 経路探索/ナビゲーションサービスプロバイダ
 [表 2-11] ナビ(地域)広告関連企業
 [表 2-12] 各種ポイントと電子マネーの提携
 [表 2-13] 電子書籍の利用できるデバイスとジャンル
 [表 2-14] ケータイ小説の書籍化成功事例
 [表 3-1] 通信関連主要プレイヤーのエコシステム戦略積極性分析
         - 環境/ネットワーク/デバイス
 [表 3-2] 通信関連主要プレイヤーのエコシステム戦略積極性分析
         - サービス

レポート販売
商品名
2008年日本移動体通信市場の予測
発 刊
2008年1月
発 行
株式会社ROA Group
調 査
株式会社ROA Group
販 売
SurveyReport 運営事務局
判 型
A4カラー 141ページ
価 格

[製本版]
  99,750円 (税抜 95,000円+消費税4,750円)

[PDF版]
  99,750円 (税抜 95,000円+消費税4,750円)

[製本版+PDF版]
 102,900円 (税抜 98,000円+消費税4,900円)

 


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2007年06月14日

携帯電話端末メーカ、シャープの成功戦略
5

携帯電話端末メーカ、シャープの成功戦略

〜オンリー・ワン戦略で半歩先を見据える高機能化〜
【資料概要】

半歩先戦略でメーカ別シェア第1位を獲得
シャープが2005年度通期に念願の第1位を獲得し、名実ともに国内最大手の端末メーカへと成長した。その背景にはシャープのモノづくり精神におけるオンリー・ワン戦略と、半歩先を見据えた端末の市場投入が大きく関係する。従来の国内シェアでは日本電気(NEC)が第1位、パナソニック モバイルコミュニケーションズは第2位、そしてシャープの第3位が定番の構図であった。

投入機種数の多さも好調の秘訣
NECは2005年度に合計7機種の携帯電話端末を供給した。そのうちNTTドコモへは6機種、ボーダフォンには1機種とNTTドコモへの傾倒振りがみえる。一方、好調なシャープは2005年度に合計14機種を供給し、NTTドコモに5機種、ボーダフォンへ9機種となった。NTTドコモ向けのみではシャープと拮抗しているものの、ボーダフォンへは大差がついている状況だ。そのためNTTドコモでの優位性を失った場合、その反動は大きく、今後はソフトバンクモバイルへの供給機種数を拡大させる必要もある。

海外向け出荷台数1,000万台に拡大
シャープは好調な欧州市場以外に、中国やロシア、インドなど新興市場にも参入する計画だ。海外市場向け端末の出荷を積極化することにより、2〜3年内に海外市場向け出荷台数を現状の約3倍となる1,000万台に伸ばす。
【キーワード】

◆ オンリー・ワン戦略
シャープの成功にはモノづくり精神におけるオンリー・ワン戦略が関係している。

◆ 半歩先を見据えた端末投入
シャープは1〜2歩先よりも半歩先程度の少しの先進性が重要だと捉えている。

◆ 投入機種数の多さも重要
シャープは2005年度通期に合計14機種を投入し、パナソニック モバイルとNECはともに合計7機種にとどまった。
【事業の方向性】

シャープの考える携帯電話ユーザ像
シャープによれば、現在の携帯電話ユーザは携帯電話端末に“使用価値”よりも、“所有価値”を見出しているという。そのため通常であれば、あまり利用しない機能も搭載していたいという欲求があるとされる。楽曲再生機能もカメラ搭載と同様に流行機能の1つであり、他メーカ端末に1つでも機能が見劣りする場合、自社ユーザを獲得することは困難だ。それに伴い、市場投入する端末は高機能でなければ、生き残りは難しいものとみている。
▼ 目次/図表

    要約
    キーワード
     図:シャープにおける端末事業の成長過程

  1.市場概況

 半歩先戦略でメーカ別シェア第1位を獲得
 投入機種数の多さも好調の秘訣
  表:2005年度における市場投入機種数
 海外向け出荷台数1,000万台に拡大 
 
  2.事業の方向性

 半歩先のオンリー・ワン戦略でシェア向上を目指す
  表:オンリー・ワン端末の一例〜世界/日本初の機能を実現〜
 シャープの考える携帯電話ユーザ像
 今後は4つの流行ポイントが重要
 2010年には真の“モバイル・ライフ・ツール”へ
  表:2010年に向けた想定される要素
 4月に通信や液晶関連部門で組織変更を実施
 緊急プロジェクト制度の存在
  表:自社デバイスと製品部門の連携による端末開発
 カメラ搭載端末の躍進は写メールの影響大
  表:カメラ機能の進化
  表:ボーダフォン向け端末の機能の進化
  表:NTTドコモ向け端末の機能の進化
 端末事業の好調要因は開発姿勢にあり
 04年11月にソニー・エリクソンとFOMA端末向け開発で協業
 【研究開発関連】
  05年3月に広島工場の研究開発棟が完成
  04年12月に広島に研究開発センターを竣工
  04年5月から広島工場に移動体通信の研究開発棟を着工
  メーカ6社へFOMA端末の開発支援を行ったNTTドコモ
 【プラットフォーム関連】
  07年度第2四半期までにNTTドコモなどとプラットフォームを共同開発
  05年7月にEricssonと端末向けプラットフォーム契約を拡大
  04年12月にEMPとライセンス合意を拡大
  3.業績推移と予測

 auへの端末供給で売上高拡大に拍車
  図:携帯電話/PHS端末の売上高推移と予測(2001〜2006年度)
  表:携帯電話/PHS端末の売上高推移と予測(2001〜2006年度)
  表:携帯電話/PHS端末の半期別売上高推移と予測(2001〜2005年度)

  4.端末出荷台数の推移と予測

 国内外ともに出荷好調
  図:携帯電話端末の国内外出荷台数推移と予測(2001〜2006年度)
  表:携帯電話端末の国内外出荷台数推移と予測(2001〜2006年度)
 上り詰めたシェア第1位
  図:国内端末出荷台数の半期別推移と予測(2001〜2006年度)
  表:国内端末出荷台数の半期別推移と予測(2001〜2006年度)
  表:国内端末出荷台数の半期別市場シェア順位の推移と予測(2001〜2006年度)
  5.端末投入の展開

 2007年春にau向けAQUOSケータイを供給
 MNP導入前にKDDIへ端末供給を開始
 2つの端末デザイン“Simple+”“Combi+”
 7月に文字変換でトラブル発生
  表:ソフトウェア・アップデートの実施時期と期間
 7月からFOMA SH702iSの販売を開始
  表:FOMA SH702iSの主な仕様
  図:FOMA SH702iS(オレンジ、開閉時/折り畳み時)
 7月からDOLCE SLの販売を開始
  表:DOLCE SLの主な仕様
  図:DOLCE SL(エクストラ・ブラック、開閉時/折り畳み時)
 6月からVodafone 705SH SLIMIAの販売を開始
  表:Vodafone 705SH SLIMIAの主な仕様
  図:Vodafone 705SH SLIMIA(シャンパン・ゴールド、左から側面、開閉時、折り畳み時の表/裏)
 5月からボーダフォン向けAQUOSケータイの販売を開始
  表:Vodafone 905SHの主な仕様
  図:Vodafone 905SH(ブラック、左から開閉時、折り畳み時の表と裏)
  図:Vodafone 905SH(サイクロイドスタイル時)
  6.海外市場向けの展開

 2〜3年内に海外市場向け出荷台数を1,000万台に拡大
 2006年度から海外市場向けを3G端末に絞り込み
  表:シャープからみた地域別動向
 【中国市場向け展開】
  2007年度に中国市場へ3G端末で再参入
  中国市場展開は販売権利取得次第
 【欧州市場向け展開】
  CeBIT 2006で海外市場向けW-CDMA方式端末を展示
  表:550SH/770SHの主な仕様
  欧州市場で高機能端末を中心に展開
  Ferrari Modelで販売促進
  独T-Mobileへも端末を供給中
  海外向け端末出荷は欧州市場向けが大半
  04年2月からVodafone Group向けにGSM/GPRS方式端末を供給
 【米国市場向け展開】
  7月から米T-Mobile USA向けにワイヤレスPDAの販売を開始
  表:PV200の主な仕様
  図:PV200(表/側面)
  図:PV200(キーボード収納時)
  北米市場は低価格重視の傾向
  04年7月に米Dangerと通信機能搭載PDAの開発などで提携
 【その他の市場向け展開】
  BRICsへも参入
  インドネシアやタイ市場にもカメラ搭載端末を投入
  7.関連リンク

   表:関連リンク(五十音順)

     
レポート販売
商品名
携帯電話端末メーカ、シャープの成功戦略
発 刊
2006年8月
発 行
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調 査
エムレポート
販 売
SurveyReport 運営事務局
判 型
A4判 30ページ 〔PDF〕
価 格

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 15,750円 (税抜 15,000円+消費税 750円)

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>> 『携帯電話端末メーカ、シャープの拡大戦略』



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