2009年02月26日
携帯ライフログ・ビジネスの展望と課題
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■ 携帯ライフログ・ビジネスの展望と課題 〜 キャリアの囲い込み策となるか 〜
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【資料概要】
NTTドコモ 「マイ・ライフ・アシストサービス」 「iコンシェル」 他、話題の 「ライフログ」 ビジネスを徹底分析!今後の市場成長性を探る! 「ライフログ」 という言葉が最近携帯電話市場でもよく囁かれるようになる中で、NTTドコモからライフログをサービスに活用したエージェント型ビジネスが登場し、KDDIも2009年からの類似サービスのベータ版開始を発表している。 ROA Groupでは、ライフログを活用した携帯電話機ベースのキャリア中心型ビジネスモデル、もしくはコンテンツ事業者主導型のビジネスモデルを 「ライフログ・ビジネス」 して捉え、今後のビジネス成長の可能性について検証した。また、ライフログ収集端末および情報配信先端末を携帯電話として想定したケースを前提に複数の推定を試み、かつキャリアとのヒヤリングを参照しながら市場規模の算定を行っている。
【エグゼクティブサマリー】
〜 レポートガイドライン 〜 「ライフログ」 という言葉が最近、携帯電話市場でもよく囁かれるようになった。背景には、「携帯電話」 という生活に密着した端末の特異性が挙げられよう。ユーザーに常について回り、その行動をある程度の精度で記録していく必要がある場合、携帯電話はまさに現代の生活環境において最もその役割を期待される携行デバイスと言える。事実、携帯キャリア国内最大手のNTTドコモからは2008年末、ライフログをサービスに活用したエージェント型ビジネスも登場した。KDDIは2009年からの類似サービスのベータ版開始を発表している。 今後、おそらくライフログ・ビジネスは携帯電話機を中心に商業化が進むと考えられるが、一方で将来的なユビキタス社会の中でライフログが収集されるためには、端末だけでなく社会面でのインフラ整備や規制緩和策等が必要不可欠となっていく。また、ライフログをベースとした有益情報の推測配信などに至っては、さらなる技術進化も必要と思われる。鳴り物入りで注目が集まっている携帯のエージェント型サービスも、中長期的に見ればそのサービスの態様も今後大きく変化していくことが予想される。 ROA Groupでは、携帯電話機ベースのキャリア中心型ビジネスモデル、もしくはコンテンツ事業者主導型のビジネスモデルを 「ライフログ・ビジネス」 して捉え、今後のビジネス成長の可能性について検証するために本レポートを執筆した。そのため、ライフログ収集端末および情報配信先端末を携帯電話として想定したケースを前提に複数の推定を試み、かつキャリアとのヒヤリングを参照しながら市場規模の算定を試みた。市場規模は、ユーザーが支払うB2Cサイドの分野と広告主とプロバイダーで契約を成立させるB2Bサイドの分野に分けてそれぞれ金額ベースで算出を行った。 〜 調査手法 〜 市場規模の予測においては、下記項目を主に主要変数と捉え、ROA Groupの保有するデータベースや公官庁の公表数値などを参考にしながら推測値を設定し、最終的にはキャリアの思惑などを加味しながら市場規模を概算した。 ■ B2Cサイド ・ 携帯加入者数のうち、ライフログをベースとしたエージェント型サービス加入件数を年別推定 ・ 有料情報配信のための平均ユーザー支払額を推定 ■ B2Bサイド ・ モバイル広告市場の市場予測を推定 ・ 同市場に占めるライフログをベースとしたプラットフォームの利用率を年別推定 【図 : 携帯電話機ベースのライフログ・ビジネス市場規模予測 (2009〜2015年)】 ![]() B2Cサイドでは、主にユーザーがエージェント型サービス等の利用に伴う月額料金および一部の有料情報が含まれる。一方のB2Bサイドでは、コンテンツ事業者または一般広告主がマーケティングや広告宣伝のために、キャリアもしくは同様の推測情報配信サービスを提供するプロバイダーに支払うモデルを想定しており、ユーザーには無料のサービスとなる。このライフログをベースとした情報配信サービスやマーケティングが主流となっていけば、既存のモバイル広告市場の多くの金額規模がこのプラットフォームに移行すると予想される。 ライフログ・ビジネスは、入口には比較的簡単に立つことができ、参入も比較的容易である。しかし、同業他社の中で競争優位性を出していくには、サービスの範囲や質において非常に深い見識と仕掛けが必要になってくる。それ相応の時間と資金の投入は不可欠である一方で、使えば使うほど精度が向上するのであれば、ユーザーの囲い込みがしやすい意味でスピード感も求められる。 昨今の端末・サービスプラットフォームのオープン化のうねりの中、わが国特有のキャリア主導による垂直統合型モデルが衰退し、キャリアは本来の 「土管」 としてのインフラ業務のみに回帰するとの見方もある。しかし、ライフログをベースとした蓄積型サービスモデルを提供できる最も近い立ち位置にいるのがキャリアであるならば、垂直統合型モデルは今後もいい形で生き残っていく可能性は高い。本レポートでは、オープン化を食い止めるキャリアの施策としてのライフログ・ビジネスについても分析した。今後の皆様のビジネス展開に示唆を与えられる内容として評価されれば幸いである。 |
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▼ 資料目次
・ エグゼクティブサマリー 1 ライフログ概要
1-1 ライフログの定義と活用範囲 1-2 携帯ライフログの事業モデル 1-2-1 バリューチェーン 1-2-2 ビジネスモデル 1-3 ロードマップ 1-3-1 過去 1-3-2 現在 1-3-3 未来 2 携帯ライフログをめぐる市場構図
2-1 国内キャリア vs 海外ネット企業 2-2 エコシステム構築競争へ 3 関連各社の取り組み
3-1 NTTドコモ 3-2 KDDI 3-3 ウィルコム 3-4 コンテンツ事業者 3-4-1 Life-X 3-4-2 Facebook Beacon 3-4-3 キセキ 3-4-4 プロファイルパスポート 3-4-5 Utagoe Live 100 3-4-6 その他事業者 4 市場成長性
4-1 市場規模 4-2 将来性 5 インプリケーション
5-1 通信の秘密の問題 5-2 端末の課題 5-3 サービスアプローチの課題 5-4 コンテンツのフィルタリング課題 【図目次】
[図1-1] タグとログの区分 [図1-2] ライフログの収集目的別区分 [図1-3] 携帯ライフログのバリューチェーン [図1-4] 想定されるライフログ活用サービスモデル例 [図1-5] 想定されるライフログ活用サービスの収益モデル例 [図1-6] マイクロソフトのMyLifeBits Project [図1-7] 情報大航海プロジェクト概要 [図1-8] NTTドコモの情報大航海プロジェクト 「マイ・ライフ・アシストサービス」 モデル [図1-9] 想定されるライフログ・ビジネスの段階的成長 [図1-10] ライフログ・ビジネスのステージ別ロードマップ [図2-1] アップルのエコシステム [図2-2] 国内キャリアと海外ネット企業の共存モデル [図3-1] iコンシェルサービス [図3-2] iコンシェルの情報配信サービスUI [図3-3] iコンシェルのビジネスモデル [図3-4] ケータイdeライフログの基本コンセプト [図3-5] ケータイdeライフログ実証実験のシステム概要 [図3-6] KDDI感性型エージェントインターフェイスの例 [図3-7] KDDI感性型エージェントインターフェイスのバリューチェーン [図3-8] ウィルコムのカメラ・センサネットワークイメージ [図3-9] BWAで開拓する 「新しい領域」 [図3-10] Life-Xサービス [図3-11] Facebook Beacon例 [図3-12] キセキサービス [図3-13] プロファイルパスポートのサービス概要 [図3-14] Utagoe Live 100のUI画面 [図4-1] 携帯電話機ベースのライフログ・ビジネス市場規模予測 (2009〜2015年) [図4-2] KDDIの実空間透視ケータイ [図5-1] SKテレコム 「1mm」 サービス 【表目次】
[表2-1] キャリアと海外ネット企業のエコシステム戦略比較表 |
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| レポート販売 |
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| ご注意 |
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![【図】 携帯電話機ベースのライフログ・ビジネス市場規模予測 (2009〜2015年) [携帯ライフログ・ビジネスの展望と課題]](http://livedoor.blogimg.jp/surveyreport/imgs/6/d/6dbb4a03.jpg?350272)



