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2007年07月20日

オフィス・ビジネス用サービスロボットの開発製品化動向と最新市場動向に関する調査
5

オフィス・ビジネス用サービスロボットの
  開発製品化動向と最新市場動向に関する調査

〜サービスロボットの可能性と市場開発に関する調査〜
【資料概要】

オフィス・ビジネス用ロボットの最新市場動向を調査、市場予測!!
オフィス・ビジネス用サービスロボットは、掃除ロボット、警備ロボット、多目的ロボットというように、まだ、実証実験、テスト導入段階のものが多いが、しだいに、その導入メリットが認識されつつあり、導入需要は今後、拡大加速してゆくものと考えられます。

オフィス・ビジネス用サービスロボットとして、具体的な導入例としては、ショッピングセンター、ビル、空港、病院などの例が挙げられます。六本木ヒルズの掃除ロボットなど、ビル街でもお眼にかかるケースが増えつつあります。

富士重工業の清掃ロボットシステム「RFS1」は、晴海トリトンスクエアに7台、六本木ヒルズ3台、中部国際空港(国際線側)4台などというように導入されています。晴海トリトンスクエアでは、担当者1人で7台のロボットを扱います。ロボットは各階を自走して清掃するが、ロボット自らエレベーターを呼び出し、指定されたフロアまで行って、掃除を繰り返します。ロボットの稼動時間はたとえば、午後11時から午前3時頃までで、自動で格納庫へ戻り、充電が始まるといいます。中部国際空港の場合、掃除ロボットが一晩に掃除するカーペットは、4台合わせて1万平方メートル。普通の掃除機だと、5人で8時間かかる広さです。夜間に掃除できるので、労務費削減に大きな効果を発揮しています。

経済産業省は掃除ロボットを6台導入するとともに、地方自治体への採用を呼びかけています。このため、今後、地方自治体関係で、導入が進展する可能性が出てきました。

さて、ロボットをロボット単体として、販売し利益を上げてゆく、というビジネスモデルは、それほどうまみのあるものではありません。これからのビジネス着眼を考えた場合、ロボットを含めたトータルソリューションというべき、総合的なプランニング、企画提案が重要です。たとえば、マンション業者と提携し、ロボットを最初から備え付けたマンションの販売ができればマンションの差別化、付加価値化につながります。またマネキンロボットであれば、マネキンロボットがあるショーウインドウ、高級衣料品店ということになり、店舗のデザインを含めた総合的な提案(→空間デザイン)となり、金額的にも大型案件となります。このように、知恵を働かせることにより、顧客企業と共に発展していくWIN-WINの関係の構図は、ロボットビジネスでも広がる可能性を見せています。

最近、テレビのCMで見られるロボット冷蔵庫は、アサヒビールが、発泡酒「本生」シリーズの販売促進キャンペーンで、缶入り発泡酒などを注いでくれるロボット型冷蔵庫「本生ロボッ庫」を5000人にプレゼントするというものです。映像を見ると思わず欲しくなってしまうほど、惹きつけられるものがありますが、ロボットが好感を持たれて普及していくことになり、ロボット市場全体にとっては、こうした試みはロボットへの関心を高まらせ、市場促進要因になると考えられます。

当調査では、オフィス・ビジネス用ロボットの最新市場動向を調査し市場予測をするとともに、需要家へのアンケートを実施することで、今後のあるべきロボットビジネスの戦略展望をまとめたものです。当調査報告書が、貴社の事業戦略の一助となれば幸いです。
   
【オフィス・ビジネス用ロボット市場へ向けた戦略】

1.非産業用ロボット分野のサービスロボットは、市場の大きな流れ、トレンドを考えた場合、2010年ころまで、清掃ロボット、警備ロボット、医療福祉ロボット等の導入が着実に進み、ビジネス的には、B to C (一般消費者向け) の消費者向けよりも、ビジネスとして成立しやすく、参入企業にとっては、戦略的に重要です。

2.その後の展開を予想すると、ロボット市場は黎明期から、成長期に移行し、2011年以降、B to B は、それまでの流れを維持しながら発展する一方、B to C ビジネスが大きく拡大していくと考えられます。

3.市場は、ロボット本体の市場として、生活分野、医療福祉分野、公共分野があるだけでなく、副次的産業として、アプリケーション、教育事業、中古販売等があります。またロボット本体の市場に関連する、メンテナンス、損害保険等もあります。潜在市場規模としては、実に膨大といえます。

4.世界の42%の産業用ロボット稼動率を占め、サービスロボットの開発で世界の最先端を走る、日本企業の使命は大きなものがあり、今後の注力すべき戦略としては、まず、サービスロボットの業務用市場を切り拓き、実績を上げます。次にコンシューマ市場のトレンドをふまえ、ビジネス対応をしていきます。さらに、それらと並行して、海外市場の可能性を調査し、必要なアクション(提携等)をとっていく、というスタンスです。

サービスロボット2006
(クリックすると別画面で拡大画像が開きます)

【オフィス・ビジネス用ロボット市場概況】

1.オフィス・ビジネス用市場は、現在、販売(売り切り)のほか、金融専門会社等が介在し、レンタル・リース等の形で市場形成が進んでいます。家庭用ロボットとはそのセグメントにおいて、やや、領域、境界線が不透明ですが、基本的には、オフィスで使われるロボット、ビジネス用途で使われるロボットとして、カテゴリーを組むことができます。現状では、富士重工業、松下電工等の清掃ロボット、綜合警備保障、セコム、テムザック等の警備ロボット、富士通、ホンダ等の多目的ロボットなどがあり、このほか、医療福祉ロボット、研究用ロボット等、さまざまなものがあります。

2.2005年発売された富士通フロンテックのenonは、オフィス・ビジネス用市場において、受付、案内、搬送、警備、情報伝達等の多目的ロボットとして注目される。広義の人型ロボットでは、現状での人気はホンダのASIMOが強く、ソニーのQRIO、その他、富士通のenon、日立製作所のemiewなどが続いています。ただし、ソニーは新体制のもとで、事業の選択と集中を行っており、残念ながら、2005年1月に、同社のQRIOは、継続した開発は行われない(エンタテイメント事業から撤退する)こととなりました。これは、全体の市場形成において、マイナスの面ではあるが、逆に、他企業にとってはビジネスチャンスとも考えられます。

3.世界的に見て、工作産業用ロボット以外の生活支援、業務支援ロボットは、米国では、各種のアプローチがとられてきた中で、人間型よりも、roomba (アイロボット社)のような清掃ロボットが、ビジネスモデルとして成立し、その他は比較的ビジネス的には成立しづらいと考えられてきた側面があります。日本メーカーの開発と事業化の今後は、ソニーの撤退の例を考えると、必ずしも容易な道のりではないともいえます。ただし、昨年の愛・地球博において、メーカー、大学、研究機関等の開発した幾多のロボットが世界にPRできたことは、今後の展開を考えると、きわめて有利に働き、明るい展望が見出せると考えられます。

4.富士重工業の清掃ロボットシステムは、晴海トリトンスクエア、六本木ヒルズ、中部国際空港などに導入されています。同社のロボット関連事業は、「クリーン事業」部門が担当しているが、8期連続の黒字で、1人当たりの売上げ、営業利益ともに社内でトップといいます。ロボットビジネスにおいて、米国アイロボット社が成功企業として知られる中で、あまり知られていなかったが、富士重工業は、現時点で清掃ロボットでの成功企業です。

5.セコムはセキュリティシステムを販売し、ビジネス、コンシューマともに、事業発展しています。同社の屋外巡回監視ロボット『セコムロボットX』は月額30万円からのレンタル販売であるが、初年度200台/売上10億円を目指すとしており、このように地味な事業ではあるが、清掃、警備分野は今後も堅実な成長が見込まれます。

6.当該分野において、今後、新製品開発、事業化等で注目される企業として、松下電器産業、日本SGI、日立製作所、トヨタ自動車、安川電機、東芝など、また大阪、愛知、福岡などの地域密着型の中小企業、ベンチャー企業等も注目されます。一方、家庭パーソナル市場に進出している企業においては、企画推進の仕方によっては、当該ビジネス市場に関わることも可能であり、またその逆のアプローチもありえると考察されます。

【以下のような方々にオススメのレポートとなっています】

●業界全体の動向を把握でき、自社のポジショニングが明確となります。 また、段階的な未来市場の展望を把握でき、未来戦略構築のための市場データが活用できます。当調査企画は、研究開発者の方々、企画推進の方々の参考となります。

●主なご購入者例:企画部、開発部、社長室、研究所、営業企画部、図書室など

 レポートサンプル公開中 (PDF形式 全6ページ / 目次・図表付き)

レポートサンプル
  調査報告書サンプル


▼ 資料目次
  第1章 次世代ロボット全体市場編

 1.ロボット産業の概要と今後の展望
  (1) ロボット産業の概要
  (2) ロボット産業の歴史
  (3) ロボット産業の今後の展望

 2.ロボット関連技術の動向
  (1) ネットワーク家電と通信
  (2) バイオメトリクス技術
  (3) エージェント機能
  (4) 自然言語認識技術
  (5) その他

 3.世界のロボット市場とサービスロボット

 4.業務用サービスロボットの世界市場規模
  (1) 業務用サービスロボット
  (2) 家庭用パーソナルロボット

 5.日本市場における次世代ロボット市場予測
  (1) 次世代ロボット市場、広義の市場規模予測
  (2) 次世代ロボット市場、狭義の市場規模予測

 6.新ロボットサービスの市場動向
  (1) オフィス・ビジネス用ロボットの動向
  (2) 医療ロボットの動向
  (3) 介護ロボットの動向
  (4) 健康サービスの動向
  (5) ケアロボットの動向
  (6) 医療・福祉・介護分野におけるロボット実用化の動向
  (7) ネットワークロボットサービスの動向

 7.家庭用、オフィス・ビジネス用ロボットのこれまでの経緯と未来スケジュール
  (1) これまでの経緯(情報ファイル)
  (2) 未来スケジュール(情報ファイル)

  第2章 オフィス・ビジネス用サービスロボット市場編

 1.オフィス・ビジネス用サービスロボット市場の動向と展望
  (1) オフィス・ビジネス用サービスロボットの位置づけ
   (a) 市場成長曲線
   (b) 業務用ロボットと家庭用ロボットのアプローチ
  (2) オフィス・ビジネス用サービスロボットのビジネスモデル
   (a) ロボット・ソリューションビジネス
   (b) 注目されるビジネスモデル
   (c) ロボット導入の波及効果を考えたビジネス提案
  (3) オフィス・ビジネス用サービスロボットの参入先行メーカー動向
  (4) オフィス・ビジネス用サービスロボットの販売手法
   (a) ロボットの販売ルート
   (b) 期待される体験ショールーム
   (c) 開発提携、OEM提携の可能性
  (5) ビジネスロボットの販売留意点
  (6) オフィス・ビジネス用サービスロボットの需要動向
  (7) オフィス・ビジネス用サービスロボットの費用対効果とメリット
   (a) ビジネス用掃除ロボット
   (b) ビジネス用警備ロボット
   (c) ホーム用警備ロボット
   (d) 癒しロボット

 2.オフィス・ビジネス市場規模予測
  (1) オフィス・ビジネス用サービスロボットの世界市場の市場規模と予測
  (2) オフィス・ビジネス用サービスロボットの日本市場の市場規模と予測
  (3) オフィス・ビジネス用サービスロボットの市場動向
  (4) オフィス・ビジネス用サービスロボットのタイプ別市場展望
  (5) 家庭用サービスロボットとビジネスサービスロボット

 3.主要企業の事業戦略の特徴、比較分析
  (1) オフィス、ビジネス用ロボット
   富士通、フロンテック、テムザック、綜合警備保障、セコム、
   松下電工、日立製作所、NEC、NECシステムテクノロジー、
   川田工業、ホンダ、富士重工業、ピープルスタッフ、BDL、
   ココロ、日本SGI、その他

  (2) ホーム用ロボット、その他
   テムザック、ソニー、ビジネスデザイン研究所、バンダイ、
   ZMP、iRobot Corp.、エレクトロラックス、三菱重工業、
   タカラトミー、京商、ヴイストン、バンダイ、パートナーズ、
   アサヒビール、知能システム、その他
  第3章 サービスロボット主要企業の戦略分析編

 (基本戦略/参入経緯 /取扱い製品/研究開発動向/流通/
  実績/アライアンス戦略/今後のスタンス/業界評価/コメント/その他) 

 (1) 富士通フロンテック(株)
 (2) 富士重工業(株)
 (3) 松下電工(株)
 (4) iRobot Corp
 (5) (株)テムザック
 (6) 綜合警備保障(株)
 (7) セコム(株)
 (8) 本田技研工業(株)
 (9) トヨタ自動車(株)
 (10) ソニー(株)
 (11) (株)東芝
 (12) (株)日立製作所
 (13) 日本電気(株)
 (14) 三菱重工業(株)
 (15) 日本SGI(株)
 (16) (株)ココロ
 (17) 川田工業(株)
 (18) 近藤科学(株)
 (19) (株)ゼットエムピー
 (20) (株)バンダイ
 (21) その他
   (株)未来機械、(株)ビジネスデザイン研究所、
   ATR知能ロボティクス研究所、(株)安川電機、
   (株)タカラトミー、松下電器産業(株)、ヴィストン(株)、
   京商(株)、CYBERDYNE(株)、(株)知能システム、Sky(株)、
   (株)NESTAGE、その他(スピーシーズ、アサヒビールほか)
  第4章 オフィス・ビジネス用サービスロボット需要分析編

 (1) オフィス・ビジネス用サービスロボット・アンケート調査概要
 (2) オフィス・ビジネス用サービスロボット・アンケート調査結果、集計分析
   Q1.オフィス・ビジネス用ロボットに対する関心度
   Q2.あって欲しい、オフィス・ビジネス用ロボット
   Q3.将来のロボット販売について【企業・ビジネス向け】
   Q3.将来のロボット販売について【個人・家庭向け】
   Q4.価格について【オフィス・ビジネス用ロボット】
   Q4.価格について【パーソナル用(個人・家庭用)ロボット】
   Q5.開発製品化のロボットに対する評価
   Q6.ロボットとネットワークの接続
   Q7.ロボットの未来利用シーンについて【コメント】
 (3) オフィス・ビジネス用サービスロボット・アンケート調査の実施サンプル

レポート販売
商品名
オフィス・ビジネス用サービスロボットの開発製品化動向と最新市場動向に関する調査
発 刊
2006年4月
発 行
有限会社アクウェリアス
調 査
有限会社アクウェリアス
販 売
SurveyReport 運営事務局
判 型
A4判 248ページ 〔製本+CD-ROMのセット〕
価 格

▼通常価格

 315,000円 (税抜 300,000円+消費税 15,000円)

※ 電子データ、CD-ROM付
※ 別途送料が500円かかります



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