2007年07月04日
端末メーカ各社の海外動向−2006年度通期−
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端末メーカ各社の海外動向−2006年度通期−
〜海外でも好調のシャープ。2006年度は前年同期比11.0%増となる415万台を販売!
欧米市場で健闘をみせる日本メーカー各社の動向は?〜 |
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【資料概要】
中国3G端末では撤退続くもシャープが再参入の見込み NECによる2006年11月下旬の中国市場撤退の発表に伴い、すでにシャープや東芝、パナソニック モバイルコミュニケーションズ、三菱電機の撤退も含め、現時点で世界最大の市場である中国で活躍する日本メーカは存在しない。中国市場は携帯電話ユーザ数4億以上、年間販売台数7,000万〜8,000万台とされる。巨大であるが故に競合メーカ数も多く、日本メーカは太刀打ちできなかったのが現状だ。 欧米市場では健闘をみせる日本メーカ 中国市場では惨憺たる結果の日本メーカでも欧米市場では健闘をみせている。Vodafone Groupへ携帯電話端末を供給しているシャープは、2006年度に前年同期比11.0%増となる415万台を出荷した。東芝も2007年春以降に、欧州市場でWindows Mobile搭載端末「PORTEGE(ポーテジェ) G900」「PORTEGE G500」の販売を開始する計画だ。 一方、米国市場でも三洋電機や京セラ、カシオ計算機が健闘している。三洋電機は海外向け出荷台数を非公表であるも、2006年度通期における電話機事業の海外向け売上高が前年同期比4.9%減となる1,652億円にとどめた。下期に同12.4%増の890億円を記録した点が大きい。また、京セラも不採算であった米Kyocera Wireless Corporationの業績に歯止めがかかった。さらにカシオ計算機は米Verizon Wirelessへ“タフネス・ケータイ”の後継端末供給に成功した。
【キーワード】
◆ 3G/3.5G端末で再起を図る中国市場!! すでに多くの日本メーカが中国市場から撤退したが、シャープは2007年中に3G端末で、NECも3.5G端末で再参入を図る。 ◆ Vodafone Groupへ安定供給のシャープ!! シャープはVodafone Groupへ携帯電話端末を供給しており、2006年度に前年同期比11.0%増となる415万台を販売した。一方、東芝も2007年春以降に欧州市場でWindows Mobile搭載端末の販売を開始する計画だ。 ◆ 日本の中堅メーカが活躍する米国市場!! 米国市場は三洋電機や京セラ、カシオ計算機が健闘しており、京セラは不採算の米Kyocera Wireless Corporationの業績改善を実現し、カシオ計算機も米Verizon Wirelessへの“タフネス・ケータイ”の後継端末供給に成功した。 【シャープとNECにおける海外出荷台数の推移】
国内ともにシャープは海外でも好調 日本メーカの海外事業が不調な中、ますます携帯電話端末メーカ各社からの販売や出荷台数は減少している。辛うじて出荷及び販売台数を公表しているのはシャープと日本電気(NEC)にとどまり、シャープは2006年度通期に前年同期比11.0%増となる415万台、NECが同80.6%減の70万台だ。 | ||||||||||||||||
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▼ 目次/図表
要約 キーワード 1.市場概況
中国3G端末では撤退続くもシャープが再参入の見込み 欧米市場では健闘をみせる日本メーカ 2.シャープとNECにおける海外出荷台数の推移
国内ともにシャープは海外でも好調 表:シャープとNECにおける海外販売台数の推移(2002〜2007年度) メーカが独自展開を図る必要のある海外市場 表:日本と海外市場における事業者と端末メーカの力関係 日本メーカが海外市場で勝ち抜くには 3.端末メーカ各社の動向と今後の計画
シャープの動向 通期は前年同期比36%増になった売上高 表:携帯電話/通信融合端末の半期別売上高推移(2005〜2006年度) 400万台を突破した通期販売台数 表:携帯電話端末の半期別国内外販売台数推移(2005〜2006年度) 海外で国内シェア第1位を強調 【欧州市場向け展開】 3GSMで未発表のHSDPA方式端末を展示 07年1月からVodafone McLaren Mercedes Team仕様の端末を販売 表:Vodafone McLaren Mercedes 770SH/Vodafone McLaren Mercedes GX29の主な仕様 図:Vodafone McLaren Mercedes 770SH 図:Vodafone McLaren Mercedes GX29 日本電気(NEC)の動向 通期は黒字化を達成したモバイルターミナル部門 表:モバイルターミナル部門の半期別売上高推移(2005〜2006年度) 海外事業撤退に出荷は大幅減の100万台以下 表:携帯電話端末の半期別出荷台数推移(2005〜2006年度) 狙いはHSDPA方式端末 【その他の市場向け展開】 07年上期にHTCLへ端末を供給 三洋電機の動向 通期の海外電話機部門の売上高は微減 表:電話機の半期別国内外連結売上高推移(2005〜2006年度) 表:携帯電話端末の半期別出荷台数推移と予測(2005〜2006年度) 端末事業の売却も視野に 【米国市場向け展開】 米国市場向けは下期に上向き 京セラの動向 通信機器関連事業の通期売上高は前年同期比10%増 表:通信機器関連事業の半期別業績推移(2005〜2006年度) 【米国市場向け展開】 BREW 2007 CONFERENCEで夏秋モデルを展示 パナソニック モバイルコミュニケーションズ(PMC)の動向 通期は前年同期比約25%減になった売上高 表:売上高と営業利益、設備投資額の半期別推移(2005〜2006年度) 表:携帯電話端末の半期別出荷台数推移と予測(2005〜2006年度) 東芝の動向 07年春以降に欧州向けスマート・フォンを投入 表:PORTEGE G900/PORTEGE G500の主な仕様 図:PORTEGE G900 図:PORTEGE G500 端末の同時開発で国内外でも時差なく投入 カシオ計算機の動向 06年度は北米市場展開を積極化 表:MNS部門の半期別売上高推移(2005〜2006年度) W-CDMA方式端末への参入で海外も視野に 【米国市場向け展開】 07年6月から米Verizon Wireless向けに第2弾端末を供給 表:G'zOne TYPE-Sの主な仕様 図:G'zOne TYPE-S(折り畳み時/開閉時) 限定カラー版Nokia 7360の販売を開始したノキア・ジャパン 表:Nokia 7360の主な仕様 図:Nokia 7360 4.関連リンク
表:関連リンク(五十音順) |
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