2007年06月12日
携帯電話事業者各社の海外動向−2005年度−
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携帯電話事業者各社の海外動向−2005年度−
〜広がるi-mode ロシアや英国、シンガポールなどでも開始〜 |
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【資料概要】
アジア市場にi-mode提携を進めるNTTドコモ 独E-plus Mobilfunk による2002年3月16日の「i-mode」開始を皮切りに、2005年11月19日にはシンガポールStarHubもサービスを開始した。それに伴い、i-mode採用事業者14社がサービスを提供中だ。今後、独O2 Germanyや香港Hutchison Telephone Company Limi ted、マニラSMART Communicationsでも順次開始される予定になっている。また、有力なi-mode提携先としてはインドやタイ、ベトナム、インドネシアが候補とされる。 i-mode提携以外にも、NTTドコモはアジア事業者6社と国際ローミングや法人向けサービス分野で事業協力を進めることに合意している。6社は台湾Far EasTone TelecommunicationsやインドHutchison Essar、香港Hutchison Teleco mmunications (Hong Kong)、韓国KT Freetel、インドネシアPT Indosat、シンガポールStarHubで、Asia-Pacific Mobile Alliance(仮称)を結成する計画だ。 これまで「GLOBAL PASSPORT」で国際ローミングに対応していたKDDIであるが、2005年9月に「au ICカード」を利用した「GLOBAL EXPERT」を開始した。それに伴い、GSM方式圏の170ヶ国/地域での利用が可能になっている。 これまでボーダフォンはVodafone Groupの一員であったため、携帯電話端末の国際ローミング対応は必須の機能といえる状況にあった。そのため「Vodafone 3G」端末の多くは国際ローミング対応になっており、国内事業者では最多の合計19機種を誇っている。
【キーワード】
◆ アジアにi-modeを普及させたいドコモ 欧州市場では「i-mode」が広まりつつあるものの、今後はアジア市場にもi-modeの普及を促したい考えだ。 ◆ KDDIもGSM方式圏内で利用可能に KDDIが2005年9月に「GLOBAL EXPERT」を開始した結果、GSM方式圏の170ヶ国/地域での利用が可能になった。 ◆ さらに対応端末を拡充したボーダフォン ボーダフォンは国際ローミング対応端末の品揃えでは他事業者を大きく引き離しており、現在でも国内事業者最多の19機種となっている。 【NTTドコモの動向】
携帯電話ユーザ数〜海外i-modeユーザ数は600万を突破〜 海外市場における「i-mode」は2002年3月に開始され、2006年6月末時点で海外事業者14社がサービスを提供している。i-modeユーザ数は2005年6月末時点で500万以上、さらに9月末時点でも500万以上、12月時点で600万以上(推定)となっている。ただ、これまでNTTドコモは決算発表でi-modeユーザ数を提示していたが、2005年度通期決算では発表していない。 | ||||||||||||||||
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▼ 目次/図表
要約 キーワード 1.市場概況
アジア市場にi-mode提携を進めるNTTドコモ GLOBAL EXPERTでGSM方式圏にも対応したKDDI 国際ローミング対応端末は豊富なボーダフォン 2.NTTドコモの動向
【業績推移】 通期で250億円の国際サービス収入 表:国際サービス収入の売上高推移(2003〜2006年度) 小規模ながらも倍増したFOMA+movaの国際サービス総合ARPU 表:NTTドコモにおけるFOMA+movaのARPU推移(2004年度上期〜 2005年度通期) 表:NTTドコモにおけるFOMAのARPU推移(2004年度上期〜2005年度通期) 表:NTTドコモにおけるmovaのARPU推移(2004年度上期〜2005年度通期) 【事業の方向性】 4月にアジア事業者7社が国際ローミングなどで提携 表:Asia-Pacific Mobile Alliance(仮称)による提携内容(2006年下期 から順次実施) 表:Asia-Pacific Mobile Alliance(仮称)による検討内容 表:Asia-Pacific Mobile Alliance(仮称)の参加事業者の会社概要 4月にMobile WiMAXチップ・メーカへの出資を発表した米DoCoMo Capital 当面は米国市場の開拓を断念 アジア市場を中心に海外投資を推進 インドやタイなどの海外事業者への出資を検討 05年6月にGCFのFTQOに登録 【携帯電話ユーザ数】 海外i-modeユーザ数は600万を突破 表:海外事業者によるi-mode開始時期 【出資/会社設立の動向】 China Mobileへの資本参加は候補外 3月にKTFと事業協力推進機構を発足 3月にGuam Cellularなどの買収で合意 表:Guam Cellular/Guam Wirelessの会社概要 3月にNTTコムからPLDT株式の一部譲渡を完了 表:PLDT/SMART/FPCの会社概要 05年12月にKTFと業務/資本提携契約を締結 表:KTF/KT Corporationの会社概要 05年12月に中国でモバイル・ペイメント事業会社へ出資 05年10月に英DCM Capital NL UKを解散 表:DCM Capital NL UKの会社概要 05年10月に蘭KPN Mobileとの資本関係を解消 05年8月にタイでモバイル・ペイメント合弁事業を開始 表:モバイル・ペイメント・サービスの主なサービス内容 表:AIS/mPAYの会社概要 05年7月に米DoCoMo Capitalを設立 表:米DoCoMo Capital設立の概要 05年6月に英H3G UKの株式売却が完了 05年6月に米Telargoへ約31億円を出資 表:米Telargo/ULTRAの会社概要 表:米Telargoの今後の提供サービスの予定 【新サービスの動向】 5月からFOMA N900iGのソフトウェア最新化を開始 4月にWORLD CALLでフィリピンを追加 05年12月に海外用携帯電話端末のレンタル料を値下げ 表:海外用携帯電話端末のレンタル料値下げの概要 05年12月にドコモショップでレンタル予約受付を開始 表:ドコモショップでのレンタル料の概要 05年10月に海外の日本法人ユーザ向けにメール・サービスを開始 05年7月から国際MMSの提供を開始 05年7月にWORLD WING/WORLD WALKERで韓国などを追加 05年5月に各種国際サービスのエリアを拡大 【端末の動向】 2年以内に新規端末すべてでGSM方式にも対応 2006年は海外向けi-mode端末を30機種に拡大 4月にNEC製WORLD WING対応シンプル端末の販売を開始 表:FOMA SIMPURE Nの主な仕様 4月にLG製WORLD WING対応シンプル端末の販売を開始 表:FOMA SIMPURE Lの主な仕様 2月にNokia製WORLD WING対応端末の販売を開始 表:FOMA NM850iGの主な仕様 【i-mode採用事業者の動向】 07年4月にHSDPA方式サービスを開始する仏Bouygues Telecom 6月に香港HTCLとi-modeライセンス契約を締結 表:HTCLの会社概要 6月に香港HTCLとおサイフケータイ提供の検討を開始 05年10月にO2 Irelandがi-modeを開始 05年11月にStarHubがi-modeを開始 表:N600i/N411i/S410iの主な仕様 05年10月に英O2 UKがi-modeを開始 05年9月に露MTSがi-modeを開始 05年9月にCellcom Israelがi-modeを開始 05年6月にi-mode採用事業者に端末供給を開始したLG Electronics 表:L342iの概要 表:L342iの共同調達に参加したi-mode採用事業者 表:2005年度におけるNTTドコモの主な海外動向(2005年5月〜6月) 表:2005年度におけるNTTドコモの主な海外動向(2005年7月〜2006年3月) 3.KDDIの動向
【事業の方向性】 GLOBAL EXPERTの開始で利用可能エリアが飛躍的に向上 【新サービスの動向】 2月にGLOBAL PASSPORT(音声)でイスラエルを追加 表:Pelephone Communicationsの会社概要 05年11月にGLOBAL PASSPORT(データ通信)でグアムなどを追加 05年10月にGLOBAL PASSPORT(音声)でマカオを追加 表:China Unicom Macauの会社概要 05年9月にau ICカードの提供を開始 05年9月にGLOBAL PASSPORT(データ通信)で中国を追加 05年7月にGLOBAL PASSPORT(データ通信)で台湾を追加 05年6月にGLOBAL PASSPORT(データ通信)でタイを追加 【端末の動向】 3月にトライ・バンドのGSM方式端末の国内販売を開始したノキア 表:Nokia 3220の主な仕様 05年10月にGLOBAL PASSPORT対応の新端末販売を開始 表:A5514SAの主な仕様 表:2005年度におけるKDDIの主な海外動向 4.ボーダフォン(ソフトバンクモバイル)の動向
【事業の方向性】 資本参加よりも国際ローミング・エリアの拡大 【出資/会社設立の動向】 5月にVodafone Groupとの端末開発会社設立を発表 【新サービスの動向】 6月に国際ローミング(音声)のエリアを158ヶ国/地域に拡大 表:国際ローミング対応エリアの拡大推移(2006年1月19日〜6月28日) 表:国際ローミング対応エリアの拡大推移(2005年10月27日〜12月15日) 05年12月に海外用電源プラグ無料貸出サービスを開始 05年8月からTV電話が日本から海外へ発信可能 05年7月から海外でも3Gカードの利用を開始 05年5月にSK Telecomと3Gローミングを発表 表:2005年度におけるボーダフォンの主な海外動向 5.関連リンク
表:関連リンク(五十音順) |
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