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2004年10月25日

「iPod / iPodmini」 に関するアンケート

iPod/iPodminiに関するアンケート

- iPod が売れるのは「アップルだから」というわけではない
調査方法 インターネットリサーチ
調査対象 10代から30代のBizMarketingサーベイ会員 (全国エリア)
調査期間 2004年09月14日(火) から 2004年09月21日(火)
有効回答数 9,074件
> HDDオーディオプレイヤー使用者 316件
> アップル製品使用者 188件
調査項目 1. 外出中に音楽を聞くときに使うポータブルオーディオプレイヤー
2. 保有しているハードディスクオーディオプレイヤーのメーカー
3. iPod/iPod miniいずれを保有しているか
4. iPod/iPod mini購入の決め手
5. iPod/iPod mini購入時に比較検討した製品/メーカー
6. 保有しているハードディスクオーディオプレイヤーの購入価格
※ 以下のレポートは、弊社独自の基準で回答データの精査を行った上での分析結果となります。ローデータの精査基準によっては、分析結果に差異が生じる可能性がありますことを、あらかじめご了承ください。
【調査結果要約】
・「外出時にHDDオーディオプレイヤーを使用する」と答えたのは3.8%
・HDDオーディオプレイヤー利用者のうち、アップル製品利用者が55.1%と圧倒
・iPodmini購入の決め手は「機能性と価格のバランス」か
・iPod/iPodminiの購入価格は平均値で\36,263
・購入価格の決定要因は音楽以外の機能か
 「外出時にHDDオーディオプレイヤーを使用する」と答えたのは3.8%
「外出時にHDDオーディオプレイヤーを使用する」と答えたのは3.8%に留まったが、逆に今後まだまだ成長する市場であることも伺える。外出時に使われるポータブルプレイヤーとしては、「ポータブルMDプレイヤー」が26.9%でトップとなり、第2位の「ポータブルCDプレイヤー」13.2%に大きく差をつけた。
HDDオーディオプレイヤーユーザーを男女別で見ると、男性71.3%、女性28.7%となった。PCでソフトを管理するものが多いHDDオーディオだけに、機械に苦手意識を持つ女性は敬遠しているとも見える。PCとのインターフェイスの簡便性を強調することで、更なる利用者拡大につながるのではないだろうか。
 HDDオーディオプレイヤー利用者のうち、アップル製品利用者が55.1%と圧倒
HDDオーディオプレイヤー316人のうち、「アップル製品」利用者が57.9%で第1位、続いて「ソニー製品」12.3%、「クリエイティブメディア製品」9.4%となった。
男女別に見ると、女性は男性に比べてやや国産メーカー使用者の割合が高い。年齢層別に見ると年齢層が上がるほどアップル使用者の割合が高まっていく傾向が見られた。年齢層の高いHDDオーディオプレイヤーユーザーは、アップルがHDDオーディオプレイヤー市場を引っ張ってきたという印象が強く、その結果、アップルが支持を集めたという仮説が考えられる。
 iPodmini購入の決め手は
アップル製品所有者のうち「iPod」利用者が73.9%、「iPodmini」利用者が26.1%アップル製品所有者に対して、iPod/iPodminiのどちらを利用しているかを尋ねたところ、「iPodmini」利用者が26.1%と発売から2ヶ月弱の段階としては、比較的大きな割合を占めていると言える。iPod/iPodmini利用者それぞれの「購入の決め手」(選択肢の中から3つまで選択)を比較すると、表1の3項目で大きな差が見られた。

表1. 購入決め手のクロス集
比率(%) 価格 HDD容量 携帯性 アップルが好き
合計 22.9 58.5 23.4 20.7
iPod 15.1 67.6 18 24.5
iPod mini 44.9 32.7 38.8 10.2

ここから、iPodmini購入者はアップルのブランドイメージなどより、機能性と価格のバランスが購入の決め手であることが伺える。
 iPod/iPodminiの購入価格は平均値で\36,263
HDDオーディオプレイヤー所持者全員に購入価格を聞いたところ、iPod/iPodminiの購入価格平均値が\36,263、その他のHDDオーディオプレイヤーユーザの購入価格平均値は\36,177と一見差がないかのように見える。しかし、ここで探索型データ解析(EDA)を用いると、図1のような結果になった。

図1. 購入価格比較
価格比較
これによると、iPod/iPodmini購入価格の中央値は\35,000、その他のHDDオーディオプレイヤーユーザの購入価格中央値は\29,800と大きな差が見られる。ここから、その他のHDDオーディオプレイヤーの購入価格には大きなばらつきがあること、またその他のHDDオーディオプレイヤーの平均値は上側の外れ値に引っ張られているだけで、全体的な傾向としてはiPod/iPodminiよりも実際の購入価格は低いということが判明する。
上記でも触れたが、平均値は外れ値(中央値からの乖離が大きい値)に引っ張られ、必ずしも群全体の傾向を反映しているとは言えない。今回のようなばらつきの大きい群に対しては、中央値などEDAを用いた分析手法が全体の傾向を掴むには有効なケースが多い。
 購入価格の決定要因は音楽以外の機能か

「購入の決め手」を再度見てみると、1位は「デザイン」(60.6%)、2位が「HDD容量」(58.5%)となった。ここで「購入の決め手」を説明変数に、「購入価格」を従属変数にとって再度EDAを行うと、図2のような結果になった。

図2. 価格?購入の決め手箱ひげ図 価格と購入

これを見ると、「サポート」「音楽以外の機能」「アップルコンピュータ社が好き」を「購入の決め手」に選んだユーザの購入価格はiPod/iPodminiユーザ全体の購入価格(平均値\36,263、中央値\35,000)よりも平均値で\2,000以上、中央値でおよそ\5,000高くなっている。iPod/iPodminiユーザに大きな付加価値を与えるものが何なのか、1つの示唆が得られるのではないだろうか。


オリジナル調査のご案内 当調査結果は、弊社が最新のテーマをとりあげて開催した自主企画調査です。本調査前の仮説構築のための予備調査(プレリサーチ)として位置づけていただくことで、サービス開始直後の競合製品の利用者への調査などニッチな領域の調査を安価で迅速に実施することが可能になります。

※ 当調査結果は、本調査の前の予備調査あるいは仮説構築のためのデータ収集として位置づけられています。
データ販売
当調査結果のデータ販売は終了いたしました。

商品名
iPod・iPodminiについての調査ローデータ
発売
2004年9月
形式
Microsoft社 Excel 形式ファイル
価格
■ アンケート回答ローデータ(Excel 形式)
 31,500円 (税抜30,000円+消費税1,500円)
備考
※ CSV形式(*.csv)をご希望の場合には個別にご対応させていただきますので、お問い合わせください。


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